見た目年齢を若く見せるポイントの一つに美髪があります。
髪も老化でうねったりぱさぱさしたりしますよね。
美容院でトリートメントをしたり、うねってるのが嫌でショートにしたりするより
毎日必ずするシャンプーを見直してみませんか？
今日はシャンプーの洗浄成分と特徴をまとめてみました。
1. 高級アルコール系（スルファート系）
- 代表的な成分: ラウリル硫酸ナトリウム（SLS）、ラウレス硫酸ナトリウム（SLES）
- 特徴:
- 高い洗浄力と豊かな泡立ちを持つため、皮脂や汚れをしっかり落とします。
- 洗浄力が強いため、皮脂が多い人やしっかり洗いたいときに適していますが、頭皮や髪への刺激が強いことがあります。
- 用途: 油っぽい髪質、しっかり洗いたい人向け
2. アミノ酸系
- 代表的な成分: ココイルグルタミン酸Na、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa
- 特徴:
- マイルドな洗浄力で、髪や頭皮に優しい。
- 保湿効果が高く、髪の潤いを保ちながら洗浄できるため、乾燥や敏感肌の人に適しています。
- 泡立ちは控えめですが、髪や頭皮に優しいため、ダメージヘアにもおすすめです。
- 用途: 敏感肌、乾燥肌、ダメージヘアの人向け
3. ベタイン系（両性界面活性剤）
- 代表的な成分: コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン
- 特徴:
- アミノ酸系に次いでマイルドな洗浄力を持ち、刺激が少ない。
- 髪の保湿効果が高く、泡立ちも良好。
- 他の界面活性剤と組み合わせて使われることが多く、シャンプーの感触を改善します。
- 用途: 敏感肌、乾燥肌、子供向け
4. 石けん系
- 代表的な成分: 脂肪酸ナトリウム（ソープナッツ）、脂肪酸カリウム
- 特徴:
- 天然由来の成分で、強力な洗浄力を持ち、自然派志向の人に人気があります。
- 洗浄力が強いため、髪や頭皮が乾燥しやすいことがありますが、しっかりと汚れを落としたい場合に適しています。
- 髪がきしむことがあり、使用後はリンスやコンディショナーで補修が必要な場合があります。
- 用途: 自然派志向、しっかり洗いたい人向け
5. サルフェートフリー系
- 代表的な成分: デシルグルコシド、ラウリルグルコシド
- 特徴:
- サルフェート系（硫酸系）洗浄剤を含まないため、低刺激でマイルドな洗浄力。
- 泡立ちは控えめですが、頭皮や髪に優しく、カラーリングやパーマの持ちを良くする効果があります。
- 用途: カラーヘア、パーマヘア、敏感肌向け
6．スルホコハク酸系
- 代表的な成分: スルホコハク酸ラウレス2Na、スルホコハク酸ラウリル2Na
- 特徴:
- 適度な洗浄力で皮脂を落としすぎず、髪や頭皮に優しいバランスを実現。
- この系統の洗浄成分は、頭皮や髪への刺激が少ないのが特徴です。そのため、敏感肌の方や、髪や頭皮に優しい製品を求める方に適しています。また、カラーリングやパーマを施した髪にも優しく、色落ちやダメージを抑えます。
- 豊かな泡立ちが特徴です。適度な洗浄力と相まって、洗浄中の使用感が良く、髪全体に泡を行き渡らせることができます。
- 髪や頭皮の水分を保ち、乾燥を防ぐ効果があります。洗浄後も髪がしっとりとした感触を保ち、髪のパサつきを抑えます。
- 用途: カラーヘア、パーマヘア、敏感肌向け
まとめ
シャンプーの洗浄成分は、髪質や頭皮の状態に合わせて選ぶことが重要です。高い洗浄力が必要な場合は高級アルコール系、敏感肌や乾燥肌の方はアミノ酸系やベタイン系、自然派志向の方には石けん系などが適しています。
私たちアラフィフは髪の乾燥やカラーなどのダメージも大きいのでサルフェートフリー系シャンプーが髪や頭皮に優しいのでおすすめです。
また、最後に紹介しました「スルホコハク酸系」洗浄成分は比較的新しい成分ですが、低刺激でありながらしっかりした洗いあがりなので「すっきりしたい」アラフィフ世代におすすめできそうです。
シャンプーを選ぶときは裏面の成分一覧から検討してみてください。
毎日するシャンプーで美髪を目指そう♡
コメント